NDフィルター+IRCF
NDフィルターとIRカットフィルターの特性を合わせた膜の加工が可能です。
NDフィルター(Neutral Densety Filter)は一般的に”減光フィルター”などと呼ばれ、使用される波長帯に於いて光量を一定量落とす目的のものになります。
減光量については光学濃度(Optical Density)で定義され、通常はOD0~6(オーディー0~6)の呼称で言われています。
NDフィルターには反射型と吸収型の2タイプがあります。
反射型は主に金属膜で構成され、入射光側へ反射する不必要な光に対しての配慮が必要になります。
吸収型は不必要な光は基板内に吸収されますので、反射光に対する配慮が必要ないというメリットがありますが、膜構成が経時変化により分光特性が変化しやすい性質があります。
その為、使用環境に対して変化しにくい膜質にするための成膜条件がポイントになります。
減光量については光学濃度(Optical Density)で定義され、通常はOD0~6(オーディー0~6)の呼称で言われています。
NDフィルターには反射型と吸収型の2タイプがあります。
反射型は主に金属膜で構成され、入射光側へ反射する不必要な光に対しての配慮が必要になります。
吸収型は不必要な光は基板内に吸収されますので、反射光に対する配慮が必要ないというメリットがありますが、膜構成が経時変化により分光特性が変化しやすい性質があります。
その為、使用環境に対して変化しにくい膜質にするための成膜条件がポイントになります。
使用用途としましては、主にカメラに使用されます。波長域をバランスよく光量を落とし、更に色合いを変えずに撮影できることから露光時間を長くした特殊撮影などに使われます。