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抗菌機能付きARコート

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抗菌機能付きARコート

医療機器やタッチパネルで使用される硝子基板、樹脂基板へマルチARコートの機能と抗菌性能を付与した抗菌ARコート品となります。
抗菌性能は黄色ブドウ球菌、大腸菌の増殖を抑える事ができます。
※最終層にAFコートを施しても抗菌性能は抗菌ARコートと同等の値を示します。
抗菌ARコートの特徴
医療機器やタッチパネルで使用される硝子基板、樹脂基板へARコートの機能と抗菌性能を付与した抗菌ARコート品になります。抗菌ARは製品の表面上における黄色ブドウ球菌、大腸菌の増殖を抑制することが出来ます。
※最終層にAFコートを施しても抗菌性能は抗菌ARコートと同等の値を示します。

 

 

JIS Z2801 抗菌試験内容

JIS Z 2801 抗菌加工製品-抗菌性試験方法
試験機関:一般財団法人カケンテストセンター

 

承認番号:No.22-0066
有効期限:2024年7月21日
 No.TB-22-003112(1)
発行日:2022年7月15日

試験概要

  • 試験菌:黄色ぶどう球菌及び大腸菌の 2 菌種
  • 菌液:1/500 普通ブイヨン培地に試験菌を懸濁(105/mL)
  • 試験片:5 cm×5 cm の検体(抗菌加工及び無加工)
    ※抗菌効果の確認用としてD263Tecoの白板硝子にて試験を実施。
  • 菌液の接種:試験片の表面に菌液を接種後,ポリエチレンフィルムを被せ密着。
  • 試験片の培養:菌液を接種した試験片を 35 ℃,相対湿度 90 %以上の条件で 24 時間培養
  • 生菌数測定:菌液接種直後(無加工のみ実施)及び 24 時間培養後の試験片
    3 個(n=3)の生菌数を測定
  • 抗菌活性値(R)の算出:R = U – A
              U:24 時間後の無加工試験片の生菌数の対数値
              A:24 時間後の抗菌加工試験片の生菌数の対数値

供試菌:NBRC12732(黄色ブドウ球菌)
    NBRC3972 (大腸菌)

試験前処理方法:耐水処理[区分0](抗菌製品技術協議会持続性基準)
        耐水処理[区分1](抗菌製品技術協議会持続性基準)

 

抗菌ARコート品 信頼性試験

信頼性試験結果  (膜剥がれ、分光特性に著しい変化無き事)

試験項目 評価試験先 試験方法 試験結果
通常ARコート 抗菌ARコート 抗菌ARコート+AFコート
抗菌活性値 カケンテストセンター ・黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureusNBRC12732) ×
・大腸菌(Escherichia Coli NBRC3972) ×
高温多湿試験 トーカイ山形工場 85℃85%RH/1000hr 後に膜剥がれや分光特性に著しい変化が無きこと。
高温試験 トーカイ山形工場 200℃/24h  膜剥がれや分光特性に著しい変化が無きこと。
擦り試験 トーカイ山形工場 500g/100回 試験後に膜剥がれや分光特性に変化が無きこと。 
煮沸試験 トーカイ山形工場 煮沸1h 試験後に膜剥がれや分光特性に変化が無きこと。
塩水試験 トーカイ山形工場 濃度4.5%塩水に24h浸漬 後に膜剥がれや分光特性に著しい変化が無きこと。

分光データ

使用用途

活用事例

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